・BL短編・

□花火と浴衣
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「…何で、女物の浴衣なんか…」
「似合うから。それと、見たいから」
「そんなの横b「ほら、花火…始まったよ?」

そんなことを話しながら、二人は人が来ない穴場で花火を見上げていた

「…初めて、見ました」
「日本の文化も捨てたもんじゃないでしょ?」
「ですね、大切な文化です…」

小さく頷いて、花火に夢中な骸をそっと抱き締めて合わせた裾から足をはだけさせれば、太股をそっと撫でる

「ひぁっ、ちょっ…綱吉くんっ…!!?//」
「ん?ほら、ちゃんと見なよ、花火」
「や、だってぇ…ひゃ、ん//」
「どうしたの?そんなイヤらしい声出して」

太股を撫でながら、もう片方を胸元に入れればそっと胸についてる突起を摘んで指で転がす

「んぁあ、ふ、ぁ、つな、よしぃ…」
「あれ、花火は良いの?見なくて…」
「…ゃ、あ、意地悪、しない、で…//」

力が抜けた骸は、綱吉に寄りかかりながら熱い吐息と共に、甘い声を漏らしていた

「なら、どうして欲しいかねだって…?」
「…ねだる…?」
「じゃなきゃ、なにもしないよ?」

優しく微笑みながら身体を離した綱吉は、少し骸と距離を取ると楽しそうに眺めた

「…綱吉く、」
「頑張って…?」


観念し、我慢出来なくなった骸は、背中を花火へと向けて、足を開いて勃起した自身を露にした。浴衣の為に、下着を剥がれた為に、直ぐに見えてしまうのだ。そして、肩からずらせば胸を少し露にして綱吉を見つめて

「、綱吉くんの、おっきいソレで、僕のいやらしいお尻を犯してください、」

涙目でしかも頬を紅潮させた表情の上にそそられる姿でねだられれば、綱吉は我慢せず本能のままに押し倒した


................

「ふゃ、あぁっ…!!はげ、し、ひゃあ…!!//」
「骸の中、めっちゃあったかい、気持ちいいよ…??」
「つな、ぁん、よ、しく…んぁあっ…!!」
「骸っ……」

骸の中を自身でいっぱいにし、熱くひくつき絡み付いてくる内壁の締め付けに耐えながら、激しく奥へと突き上げていく綱吉

「ぁあんっ、ふ、ひゃあ…!!つなよ、しぃ…」
「っ…、」
「…き、ぁあんっ、しゅきぃい…、つなよしぃ…!!」
「骸…、」

互いを求め合いながら、中を激しく突かれた骸は白濁を放ち気を失う

「…俺も好きだよ…」

そう囁くと、中に白濁を放ち自身を抜いた綱吉は後処理を済まして、骸を抱き上げると己の自宅へと向かった
「……何で、こうなるんですか、」
「骸が勝手に寝るからだろ?」
「貴方のせいじゃ「はい、お仕置き追加ね」
「ひゃああっ…!!//」

骸は、綱吉の部屋にて気を失った罪によりお仕置きと言う名の快感に

朝方まで、襲われていた


(ねぇ、骸知ってる?)(人って、無意識に)(本命をいじめる本能があるんだって…)
-END-



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