・拍手とか・
□獄寺×骸(10)
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◆ごくむく(十年後)
「あの、獄寺隼人」
「…?骸か、何だよ、十代目なら今、会議中だぞ。」
「違いますよ!!その、9日、貴方の誕生日だったでしょう…?」
「あぁ、そういやぁ、そうだな。」
「……任務で渡すことが出来ませんでしたので、これ」
「………何だ、これ」
「た、誕生日プレゼントに決まってでしょう!!//」
「は?」
「遅れましたが、誕生日プレゼントです、おめでとうございます…!!」
「…あぁ、サンキュー…?」
「じゃあっ…!!//」
「おっ、骸!!ちゃんと渡せたか?」
「えぇ、何とか。協力有難うございました、山本武」
「気にすんなって、じゃあ、また何かあったら言えよな!」
「これ……」
[貰った箱を開けたら、シルバーアクセ。しかも、前々から獄寺が欲しかったものだった]
「山本の野郎だな。…骸のやつ、わざわざ買ってきてくれたのか…」
[何故だか嬉しくなる獄寺。その気持ちの奥に潜む恋心にはまだ気付かない]
「クフフ、喜んでくれたらいいんですが……」
おわり
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不完全燃焼とは正にこの事です←
苺野