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□もしも銀神
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◆新婚さん

今日の朝食は新妻特製のオムレツ。

ケチャップで綴られたメッセージは『ぎんちゃんLAVE』。

………おしいっっ!!!

でも可愛いから許す。




◆会社の部下と上司

「神楽部長、この書類にサインと判子をお願いします。」

「わかったアル……って、ふざけんなヨ!コレ婚姻届じゃねーカ!!」

「…チッ、バレたか。」

「…ったく、油断も隙もないネ。」




◆寝具売り場の店員と客

「お客様、何かお探しですか?」

「枕を新しいのに買い換えようと思ってるネ。」

「でしたらちょうど貴女にオススメの枕がありますよ。」

「ほんとアルか?」

「ハイ、二の腕には自信があるんで。」

「……って、腕枕!?」

「あ、ちなみに抱き枕もオススメですよ。」




◆新婚さん再び

今日の昼も新妻特製の手作り弁当。

蓋を開けると白米に海苔で綴られたメッ セージ。

『I LOVE YO』

………おしいっっ!!!

でも、これはこれで可愛いから許しちゃうYO!




◆妊婦とその旦那

「銀ちゃん、アイス食べたいアル。取ってきてヨ。」

「ああ?オメェ、さっき食ってたろうが。しかもアレ俺の秘蔵のアイスだったしよ!大体、んな冷たいモンばっか食ってたら腹こわすぞ!」

「アイスの1つや2つ大丈夫アル。それに今から食べるのは銀楽の分アル。銀楽が銀ちゃんのイチゴみるくアイス食べたいって訴えてるネ。」

「てか、それも俺のとっておきじゃねェか!銀楽、何で腹ん中にいるテメェが 知ってんだよ!?」

「フフン、私達は銀ちゃんのことなら何でもお見通しアル。」

「チクショー!!」

  
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