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□愛の万事屋劇場
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《愛の万事屋劇場 part2》



「あなた、やっぱり浮気してたのね!?」


「…はぁ?一体何だよ?」


「…どうやらまだ続いてるみたいですね、この前のままごと。」


「だから言っただろう?もうこんな甲斐性なしでオマケに浮気性の夫なんかとは別れて俺のところに来るんだ、リーダー。」


「ってヅラァァ!何勝手に人ん家に上がりこんでんだァ!!」


「ヅラじゃない、桂だ。」


「とうとう愛人が家にまで来ちゃいましたよ、銀さん。どうするんですか?」


「愛人じゃない、桂だ。」


「うるせェェ!てめェは黙ってろ!ってか神楽、俺が浮気したってどーいう事だよ!?」


「とぼけないで!!あなたの上着のポケットからスナックのカードとライターが出てきたわ!」


「……浮気じゃねェよ。それは仕事のつきあいで飲みに行っただけだって。」


「じゃあこのカードの裏のキスマークとケータイの番号はなんなの?ヅラ子
って誰なのよ!?」


「…ヅラァ、いつの間にこんなもん仕込みやがったんだコラァァ!!」


「さあ?一体何のことだかわからぬな。」


「神楽ァ!俺は絶対に浮気なんかしてねェ!信じてくれェェ!!」




(……何かすごい白熱してきてるんだけど…よく考えたら愛人がいる時点で浮気してるのは奥さんの方だよね…)




end.
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