霧兎の詩置場-思い叫び-

□貴方に贈る歌
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「思い季節」

春には
君と花見をして
咲き誇る花びらが
君のようで

君は僕に聞いたね
あと何年こうしていられるの
答えには出来きず
思いを伝えるように手を握りしめた

夏には
君と海で遊んで
あの日の水しぶきを
思いだす

夕日は照らす
僕達を永遠で包んでいるようで
君を守り抜くと
思い思いに君を抱きしめる

秋には
紅葉を楽しみ
冬は
スキーを楽しみ
時に喧嘩し
時に愛し
君への愛は届いていただろうか…
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