誓った僕ら
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「はー、………後十分か…」
土曜日の朝、
朱里は公園で一人たっていた。
「ったく…(言い出した本人が遅れるかもって…なんで私が、任されるの?)」
朱里はベンチに座った。
空が青い…
そう思ったとき、ふと鞄の中を見た。
「………あっ…」
それは、風紀委員と書かれた腕章。
いつも腕につけているためか、必需品となってしまった。
「……なんか、なぁ…」
嫌な予感がする。
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