誓った僕ら

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莉「まりも…………いつも思うんだけど、いきなり唐突なせりふ言うのやめてくれない?」



楓「もうちょっと、物事を考えてから言ってよね…………今、シリアスなのに」




莉子と楓は呆れたように言った。






でも、まりの表情は変わらなかった。












悠「お前、ふざけてんだろ?」



悠太はまりを睨みつけ、不機嫌そうに言う。






ま「……悠太君……いつ此処にきたの?」




悠「あぁ?お前が来る5分前くらいに来た。」




はー
ため息。





大「まりも、……お前本当にどうしたんだ?こいつが告白されてるの見たし…此処向かっていったのも見たぜ?」





大樹が珍しく不安そうに言った。


































まりはにやりと笑った。





ま「うん、悠太君が告白されてるのは私も見たよ。」



まりは静かに悠太を見つめた。













ま「じゃあ聞くけどさ……私の日直を一緒に手伝ってくれて、それから一緒に此処に来たのに、…どうして私より先に此処に来れたの?」







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