誓った僕ら

□1
2ページ/6ページ




がちゃ


「遅れましたー」


「どーもー」



扉が開かれた。
ふたりの少女が、かばんを片手に持ち、入ってきた。


部屋の中には、4人座っていた。



「遅いじゃん。今日は、大事な会議だっていうのに。」


彼女の名前は、風見莉子。リーダー的存在の子である。


「ごめん。当番だったんだ…」


そして、この子は八坂朱里。一応、みんなのまとめ役。


「誰かに頼めばよかったのに…、急ぎだって。それに、まりも!!」



「はいぃぃいいぃ狽キみませんでした!!」


まりもと呼ばれたこの子は、平沢まり。メガネをかけている←?通称まりも



「うるさい、まりも」


「黙れ、カス」


「すいやせんでしたーーー煤v


まりは、あたふたと謝る。
すっごい、強烈な事を言った二人は…。

前者が、朝倉楓。突っ込みとボケを使いこなす?

後者が、柳原悠太。若干毒舌でクールの読書好き。



「まーまー、お二人さん。そこまで言わなくても…」


フォローする朱里。


「いいじゃん、まりもだし☆」


ついでに、黒い事言ったこいつは、高島大樹。悪戯好きである。







「あー、もういいわ。とりあえず、はじめるわよ…会議。」


莉子がそう言うと、二人は、自分の席に座った。

莉子は机の上に乗った。






次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ