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□Beloved Season's End
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Beloved Season's End



僕達はまだ出会ったばかり
それでも凄く惹かれている 僕が居る
この愛は 色恋の愛にはまだ育っていなくて
ただただ君の存在が愛おしい
凄く、不安定なもの

君の声がききたくて、今日も待ち遠しくて
はじまったばかりの遣り取りはまだ
弱くぎこちないけれど
確かに僕の心に何かを築きはじめている
君は僕の安らぎ 何百年も求め続けていた優しさは凄く暖かい

僕は君の心に出来た隙間を埋められるだろうか
きっとたわいもない日常が僕らの幸せになっていくのかな

僕は月に闇に、恋をした
それは触れてはいけない破片
その華奢な腕が存在が愛おしい
僕の小さな悪魔へ


太陽と共に生きる僕と
月と共に生きる君へ
伝えてはならない秘やかな想い
相容れぬ運命に生まれてきた二人だから

だから…僕は静かに静かに歌うんだ
決してこの想いは君に知られてはならない
その心に触れることを誰もが赦さない
赦されることは、永遠に…


この歌と共に僕は、どれだけの人生を彷徨うのだろう

愛しさの欠片を抱いて永遠に君を想う






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