小説

□僕が持つ障害
6ページ/29ページ

数日後。

僕は母親に連れられて、流川の家に謝りに行った。

相手方の母親はあまり厳しく言わなかったが、僕の母親はずっと申し訳なさそうに俯いていた。

この時一番反省しなきゃいけなかったのは自分なのに、僕は何も出来ないまま、母親に連れられて家に帰るだけだった。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ