10/10の日記
09:21
暇なので。2
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泣くほどに。
好きだった彼女に想いを告げることもなく、(自分が傷つくコトがイヤだったのかも知れない)高校を卒業した。
その頃には彼女と私の関係は今までで一番最悪な事態となっていた。
これからの話は長くなる。
高校生活の中で、彼女は「クロが居れば他に友達はいらない」(確かにそう言ったかは定かではないが)と言った。
嬉しかった。
私もそうだと頷きたかった。
だけど、
恐かった。
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