*ｶﾞﾝﾀﾞﾑ00*
□しようぜ
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「ハレルヤ、僕は…少し疲れたんだ」
人が生きる意味、死ぬ意味…僕が生きる意味。なんだか全てが分からなくなる。
「…重症だなぁ」
鏡の前のもうひとりの僕が溜め息を吐いた。
「カタイんだよてめぇは。本当に生きたいと願ったヤツが生き残る、そういうモンなんだよ。お前は、まだ足りない」
生きたいと言う望みが足りないと吐き捨てられて苦笑する。あぁ、その通りだよハレルヤ。
「教えてやろうか、俺が。イキテルってことの意味を」
「え？」
問われた意味が分からずに首を傾げると、ハレルヤは楽しそうに笑いながら
「欲を、満たすんだよ」
と言った。