星のような君に
□君を見つけた日
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いつか…
“ 好きだ ”と、
言ってくれる人が
現れたら………
星のような君に
クフフ♪クフフ♪
クフフのフー♪
ああ、平和だ……
何も起こらな過ぎて詰まらないというのは伏せておきましょう。
元は罪を犯した身…
普通の生活が送れるのは憎んでいたハズのマフィアのお蔭だなんてね…
まぁ、僕に何があって今に至るのかはどうでもいいでしょう?
僕だって説明するのは面倒だし、あまり言いたくない事です。
もう解ったと思いますが、僕は今、年相応の生活を送っています。
リング争奪戦なるものが終わって3年……くらい経ちましたかね
ボンゴレも、僕も高校に通っていますよ。
まぁ、学校は違うんですけどね。
みんな地元の学校ですよ。僕は地元って言っていいのか判りませんが…、
黒曜は……
思い入れのある場所には違いないですから。
そうそう、千種や犬、クロームもちゃんと学校に通ってますよ。
クロームは、今は霧のリングと彼女自身の力で延命しています。
皆一緒に住んでいるんですが、犬がうるさくて…千種は面倒くさがりで、クロームは控えめで…
何も変わらずに、
ゆったりと流れてゆく時に身を任せています。
冒頭に戻りますが、僕は今通学中なんです。
通学はいつもバラバラで、僕は比較的早く出掛けます。
たまにクロームが起きていると一緒に行きますけどね。
今日はというと一人。
何故かとても早く起きてしまって、まだ人も疎らな時間に家を出てしまった…
だから今日は少し回り道でもしようかなと、隣町……
並盛町を通って学校に向かっているところなんです。
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