拷問乙女

□第9章
1ページ/5ページ





「良、私に何を隠してる…」

「てめぇに隠し事なんかしたら即拷問だろ?そんなおっかねぇ真似誰が――」

「嘘も同じ。拷問対象よ」


「…ッチ」



「たまに身に覚えの無いことも言っていたな?

 姫ってなんだ?あの王は??



 全部吐け」




バクラの手の黒い輪っかが、燃えるようにあつくなった。



「お前は私に嘘をつけない」


 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ