時空を越えた戦士達
□第二章
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〈凄いですね。十歳で先生なんて。〉
「はは、まだまだですけどね。でもよかったですクラスに女の人しかいなかったんですけど何か兄さん的な存在ができて。」
[僕も弟が出来たみたいでうれしいよ!]
虎徹がネギに抱き着いた。
『虎徹、放してやれ。』
〔スゲー見られてるし。〕
「はは…。」
〈何かあったら相談してください。〉
[僕にもいいよ。]
〔龍夜か雀乃に相談しろ。〕
そんなこんなでクラスに着いた。
「僕が呼びますからそしたら入ってきてください。」
『わかりました。』
〔騒がしいクラスだな。〕
「はは…。C」
ネギがクラスに入っていったが端々に「転校生」「男」「イケメン」の単語が飛び交っていた。
『転校生、男は、わかるけどイケメンは、ないよな。』
〈そうですね。〉
[言われたこと無いよね。]
〔誰かと間違えてんだろ。〕
四人共自分の容姿に気がついてない。
「四人共入ってきて下さい。」
『行くか。』
龍夜達は、教卓の前に並んだ。
「自己紹介してください。」
[え〜と白石 虎徹で〜す。趣味は、いたずらで〜す。よろしく!]
〔玄崎 武です。趣味は…自分より強い奴と戦う事かな。〕
〈朱羽 雀乃です。趣味は、読書ですかね。よろしくお願いします。〉
『青井 龍夜だ。趣味は、無い。よろしく。』
「貴方達!」
『〈〔[あ…』〉〕]
[侍女に拳銃女。]
ドコ、バコ、バキ
虎徹は、三人に殴られ伸びていた。
『わるいな。後でシバいとく。』
「桜咲さん、龍宮さん知り合いなんですか?」
「いや、その…」
〈私達が迷っている所で二人に案内してもらったんです。〉
「そうでしたか。それでは、質問タイムにします。」
四人の周りに殆どの生徒がきた。
「彼女いるの?」
「何処に住んでんの?」
「何で女子部に転校してきたの。」
四人は、もみくちゃにされていた。
『一つ一つ答えますから座ってください。』
全員が直ぐに座った。