時空を越えた戦士達
□序章
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四人は、真っ白の何物無い空間に倒れていた。
『う、ここは何処だ。』
「時空の狭間だ。」
龍夜の目の前に一人の老人が現れた。
『貴様誰だ!』
「我が名は、神王だ。」
『神王か何か知らないが早く俺らを元の世界に帰せ。』
「それは、出来ぬ。」
『どうしてだ。』
[龍夜…?]
〈ここは…〉
〔何だよこれ。〕
三人は、目を覚ましたが状況を飲み込めなかった。
『ここは、時空の狭間らしい。』
〈時空の狭間?〉
「全員起きた所で話しを再開する。貴様達は、強く成りすぎた。そのために貴様達の世界のバランスが崩れ始めた。だから貴様達を時空の狭間に連れてきた。」
〔マジかよ〕
[じゃあこのままここで死ぬのQ]
「おぬしらには、違う世界に行ってもらう。」
『違う世界?』
〈パラレルワールドですか。〉
「そうじゃ。そこには、おぬしらより強い者もおる。」
〔へ〜面白いじゃん。〕
「おぬしらには、新に力を与える。」
四人の体が光に包まれた。
「使い方は、わかったかの。」
『ああ、写輪眼!』
〈白眼!〉
〔念能力発動・具現化!〕
[念能力発動・きょ〜か!]
「流石じゃなもう使いこなすか。」
〔早くその世界に連れてけよ。〕
[ワクワクするな〜!]
〈何処に行くかわからないんですよ、もう少し緊張感持ってください。〉
『雀乃、あまり気にするな。』
「それでは、おぬしらの健闘を祈るぞ。」
四人が光りに包まれ時空の狭間から消えた。
「おぬしらには、辛いかもしれぬの。」