時空を越えた戦士達

□序章
2ページ/2ページ

四人は、真っ白の何物無い空間に倒れていた。


『う、ここは何処だ。』

「時空の狭間だ。」


龍夜の目の前に一人の老人が現れた。

『貴様誰だ!』

「我が名は、神王だ。」

『神王か何か知らないが早く俺らを元の世界に帰せ。』

「それは、出来ぬ。」

『どうしてだ。』

[龍夜…?]

〈ここは…〉

〔何だよこれ。〕

三人は、目を覚ましたが状況を飲み込めなかった。

『ここは、時空の狭間らしい。』

〈時空の狭間?〉

「全員起きた所で話しを再開する。貴様達は、強く成りすぎた。そのために貴様達の世界のバランスが崩れ始めた。だから貴様達を時空の狭間に連れてきた。」

〔マジかよ〕

[じゃあこのままここで死ぬのQ]

「おぬしらには、違う世界に行ってもらう。」

『違う世界?』

〈パラレルワールドですか。〉

「そうじゃ。そこには、おぬしらより強い者もおる。」

〔へ〜面白いじゃん。〕

「おぬしらには、新に力を与える。」


四人の体が光に包まれた。

「使い方は、わかったかの。」

『ああ、写輪眼!』

〈白眼!〉

〔念能力発動・具現化!〕

[念能力発動・きょ〜か!]

「流石じゃなもう使いこなすか。」

〔早くその世界に連れてけよ。〕

[ワクワクするな〜!]

〈何処に行くかわからないんですよ、もう少し緊張感持ってください。〉

『雀乃、あまり気にするな。』

「それでは、おぬしらの健闘を祈るぞ。」


四人が光りに包まれ時空の狭間から消えた。

「おぬしらには、辛いかもしれぬの。」
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ