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□お前が言うな!×2
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「・・・そこ、どいてくれますか?」

「はぁ?・・・俺は自分の恋人に膝枕してもらってるだけだ。」

恋人を強調して言う武藤さん。

「・・・俺の恋人です。」

「はっ、てめぇのモノじゃ海流の
ケツ○ンも満足しねぇよ。」

「なっ、なに言ってるんですか!?///」

ケツマ○なんて!?

「ふん、武藤さんはデカイだけで
テク無しでしょ?」

「・・・ほぉ、いい度胸だ」

「・・・そっちこそ」

「あ、あの、二人とも?・・喧嘩はやめたほうが」

「「お前が言うな!」」

二人同時に言われた。

・・・なんか、無性に悲しい

「・・・っう、ぁ」

「「!!??」」

「た、しかにっ、はっきりっ、
しないっぅ、わるっ、けどぉ」

「お、おい、海流?」

「小日向、泣くな?」

「でもぉ、ふたりともっ、好きっ、だからっ」

そうだよ、二人とも同じくらい大好きで・・・どうしようもなくて。

「・・・そうだな。
よっし、伊吹、二人で海流を可愛がってやるか。」

「そうですね。・・・小日向のためだ。」

「・・・え?」

ムリです。
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