silver
□あたたかな一日
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「おい総悟っ、そろそろ起きぃぃィィっ!!!??」
ドッゴーーーーン!!!!!!!!
…はひ?
何何何?俺ただ総悟起こしに来ただけなのに、何でバズーカぶっ放されてんの!!???
俺何かしたァっ!!!??
「あれ?近藤さんじゃないですかィ??こんなとこで何してんでさァ?」
煙の中から、その可愛い容姿に不釣り合いなメカを背負った総悟が現れる。
あ〜、やっぱり今日も可愛いなぁ…
って違うから違うからっ!!!!!
俺今こいつの被害者になったからっ!!!!!
「それはこっちのセリフだぞ総悟っ!!!!!何で俺を撃つんだァ!!???こういうのはトシの役割じゃなかったのかァ!!!???」
…あれ?
俺今然り気無く酷い事言っちゃった感じ?
まぁ、この際仕方ない。
事実だもんなァ!!!!!
「いやァ、いつも俺を起こしに来るのってあのマヨニコじゃないですかィ?だからつい条件反射で。ごめんなせェ、近藤さん。」
「そうか。トシは昨日の夜番が長引いてまだ寝てるからな。」
あれ?この理由で納得するって、俺おかしくねェ?
俺も内心、トシのことそういう扱いにしてたのか!!!???
すまん、トシぃぃィっっ!!!!!!
「本当、すんません。近藤さんにこんなことしちまって。」
「まぁ、気にするな。あ、でも、おかげでおはようのチューが出来なかったなぁ〜。道場にいた頃は毎日毎日可愛い寝顔の総悟にチューチューしてやってたもんだがなぁ。」
ガチャッ
え?
ガチャッて…
ええええぇェェェっっっ!!!!!??????
「なんだァ、今日はやっぱり近藤さんで合ってたんじゃないですかィ。」
ドッゴーーーーン。
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