獄ツナ小説(BL・15禁)

□「碧」 男娼パラレル 15禁
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「ツナ、指名が入ったぞ。」
リボーンがカウチソファに寝転んでる俺にそう言った。
今日は、もうお客さんは来ないと思ってたのに。
なにせ、外は嫌になるくらいの嵐だ。
こんな日に指名してくるやつは、どこのどいつだ。
ロングコース(3時間)で、○○ホテルだそうだ(契約しているホテルの中で一番綺麗で
新しいところである)。

俺は重い腰を上げる。
「誰?」
「新規の客だ。また指名してもらえるように頑張れよ。」
俺はホテルに向かった。


ホテルに着くと、リボーンに言われた部屋の前に立つ。
ドアのベルを押すと、数秒してドアが開いた。
身なりの良い男が立っていた。
濃いグレーのスーツ。ブランドに疎い俺から見ても分かる、綺麗な作りのスーツだった。
銀髪で、耳には数個のピアス。
目の色は暗いグリーンだった。
ハーフだろうか??
「はじめまして、御指名有難うございます!!綱吉です。」
笑顔で挨拶する。
なるべく、気に入ってもらえるように。
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