獄ツナ小説(女体化・15禁)

□新弾
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そうして、先ほどのような言葉を告げられた。
獄寺は思った。
今まで、十代目は抵抗なさらないし、このようなことをお怒りにもならない、嫌とも
言わないから、俺は俺のこの気持ちを受け止めてくださったんだと思い込んでいた!
そもそも、あの時、何も言わず押し倒してしまったのにお怒りにならなかったのは……十代目は心が広くていらっしゃるから。
でも、今までの行為は何だったのですか??
俺のことを受け止めてくださったんじゃないんですか?

苦しい心を抱えたまま、獄寺は服を着てツナの家を出た。



それから、お互い気まずい思いをしたまま、数日を過ごした。
獄寺もツナも、何日か学校を休んだ。
ツナの偉大なる家庭教師、リボーンは激怒していた。


それから2・3日ほどして、獄寺はリボーンに呼び出された。
ツナの家に、昼過ぎに来るように、と。
重い気持ちを引きずったまま、獄寺はやって来た。
この家庭教師様の言うことは絶対なのである。
ツナの家に着くと、応接間に通された。
ツナは今コンビニに言ってまだ帰ってきていないという。
獄寺はこっそりとため息をついた。まだ、面と向かって顔を合わせる勇気がない…。


玄関で物音がした。
ツナが帰ってきたのだろう。
ぱたぱたとスリッパの音がして廊下を歩く音がする。

次の瞬間。

パァン!


つづく
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