獄ツナ小説(BL・15禁)

□「暗い、澱のような」15禁
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俺が獄寺くんと付き合うようになって、1か月程が過ぎていた。
彼が、家に泊まりに来ませんかと言ってくれたので、何回か泊まりに行った。
二人でベッドで何時間もいちゃいちゃしたりした。生まれたままの姿で。
俺が起きた時は、必ずちゃっちゃっとパスタを作ってくれたりした。(調理師の免許を持っているのだ)
これがまた、めちゃめちゃ美味しかった。


何回か泊まりに行った時、ついにセックスをした。
今までも似た事はしたけれど、ヴァニラセックス(挿入のないそれの事)だったのだ。
彼のものは大きかったので、最初少し辛かったけど、二回、三回とするうちに
最高の快楽を味わえるようになってきた。
彼は、何度も最高です、愛してますと言ってくれた。
俺は、彼の前だと心底いやらしくなってしまい、はしたなく乱れた。
信じられないくらいいやらしい、まるで悲鳴みたいな声もいっぱい出した。
あんまりアレなので、彼に嫌われないかと思ったくらいだ。
でも、仕方ないよね?
俺だって、男なんだし、好きな人とこうしてるんだもん。


それから、彼は何度も食事に連れてってくれた。
俺が一人では絶対に行かないようなゴージャスな店(寿司屋でもないのに、大きな水槽があって
まるで水族館だった)から、小さくて庶民的な店まで、色々。
なんでも、色んな飲食店に行って研究してるんだそうだ。
本当仕事熱心だ。
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