獄ツナ小説(女体化・15禁)

□あたしの、お人形
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彼は、ソファの上で寝ている。
夕方のオレンジ色の光が彼の顔に当たって、よく出来た人形のように見えた。

「ごくでらくん」
ごくごく小さい声で、言ってみる。
起きない。
よく寝ているようだ…。

こっそり、唇にキスしてみる。
柔らかくて少し甘い気がした。変なの。味なんてしないはずなのに。

それから、たまらなくなって、そっとボトムの前立ての部分を指でなぞる。
まだ彼は起きない。
心臓がバクバクして、苦しいぐらいだった。
音がしないようにベルトをはずす。
そのまま、ジッパーをおろす。ち、ち、と音がしてしまい、緊張してしまった。
違う布地が見えて、その向こうには自分の欲しいものがある。
下着の前の部分から、性器を引き出す。

口にくわえてみる。
ふにゃりとしてて、柔らかい。
いつもとは別人のようだ。寝ているから当たり前なのだが。
「ん…」
頭上で隼人が身じろぐ。
ドキッとしたが、まだ眠りの国にいるようだ。
ツナは、自分のことを変態だと思った。
寝ている彼氏にこんな…。
だが、寝ている彼は間違いなく美しく、おとぎ話に出てくる王子様のようで。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

口・舌・手を使って愛撫する。
彼が教えてくれたように。
持てる技術全て使って。
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