獄ツナ小説(女体化・15禁)

□課外授業 2 15禁
1ページ/4ページ

<獄寺視点になります>

俺は、自分のベッドの上に腰掛けて、リボーンさんから貰った「指導の流れ」の
紙を死ぬほど見つめていた。
第二回目の授業での、内容。
それには、口淫、いわゆる○○○を練習し、マスターすることと書かれていた。
心臓が飛び出そうである。
夢じゃないのか、これは。

そして、今、愛する十代目(俺の彼女だ)がシャワーを浴びるのを待っている。



「獄寺くん、お待たせ」
「はい」
心臓を鷲掴みにされたように、苦しくドキドキする。
大好きな十代目がバスタオル一枚の姿で近くにいるのである。
「寒くないですか?」
「うん、大丈夫」
俺は、十代目を抱き寄せた。
そのまま、本能に従い唇を食む。
十代目の唇は、本当に柔らかく甘い気がした。
(もちろん、体の何処を触っても柔らかで気持ちがいいのだ)
髪を撫でると、
「気持ちいい…それ、すき」
と言われる。
そんなものなのか。男との心理の違いに驚く。
でも、気をよくして撫でる。
舌を入れると、おずおずと舌をからめてくる十代目が可愛い。
ぴちゃ、ぴちゃと水音がした。
しばらく、唇を味わう。


唇を離すと、うっとりと目を閉じていた十代目が目を開ける。
「だいすき…」
と告げられた。
「俺も大好きです、愛してます」
素直に愛を告げると、ん…と頷いて俺の肩に顔を乗せる。
耳まで真っ赤だった。

どうやって、「指導の流れ」に持っていこうか悩んでいると、十代目が信じられない行動に出た。
俺の股間に触ってきたのである。
「きゃっ!」
「じゅ、じゅうだいめ…」
驚いて十代目が手を離す。
自分から触ってきたくせに。
「それ」は半分起き上がって、元気になっていた。

「きょ、きょうは……これを…でします」
潤む目で見つめられた。
駄目だ。俺、死にそう。
情けない、一応先生なのに。
十代目が先生として選んでくれたのに。

「はい」
答えた声は、少し掠れていた。

そのまま、また股間に手を伸ばされる。
俺は下着を脱いだ。
何故だ、はじめての時より緊張するのは。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ