獄ツナ小説(BL・15禁)

□シロ・クロ
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それから、耳の後ろ、首筋、鎖骨を形に沿ってべろーーっとやられた。
「ふぁっ」
変な声が出る。
彼はキャンディでも食べるかのようにペロペロ舐めてる。恥ずかしい。
そのまま、性器をかたちに握りこまれて、力が抜ける。
背筋を甘い痺れが駆け抜ける。
性器を数回動かされると、「あれ?あれ?ヤバイ」と思った瞬間、俺はビチャビチャと
欲望を吐き出していた。
肩がびくんびくんと震える。
黒いスカート部分に白濁が少しかかる。
「ごめん…」

「十代目…」
獄寺君は、俺のことを穴があくほど見つめていた。
数秒、気まずい沈黙があった。
どうしよう。
「可愛いです…十代目…!今日はどうしちゃったんですか?」
「別に!何もないよ!」
そう言ったけど、俺の心臓はばくばくしていた。
どうしたんだろう?俺。なんか、ヤバイ。
気まずくて、目線を下に向けると、獄寺くんの足の付け根がちょうど目に入った。
凶器のようにパンパンに膨らんでいる。
思わず、冷や汗がたれる。

「もう入れてもいいですか?」
「うん。」
否定できるはずがなかった。
彼がボトムを下着ごと脱いだ。ごとっと重いベルトが落ちる音がして、床に落ちるのを
目の端っこで見届ける。
何回見ても、これはなんか恥ずかしい。照れる。

ジェルで慣らされた後、足をぐぐーーっと開かれて、彼が「来る」のがはっきりと分かる。
はーーーっと息を抜いて、耐える。
やっぱり、この時は辛い。内臓が押される感じがして苦しいのだ。
そのまま、ピストン運動がはじまる。
ゆっくりとした抜き差し。
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