今日からマ王!

□〇〇と剣術指南
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「…坊ちゃんらしい。いいですよ。お教えいたしましょー。」


「ホント?!やった!」

突っ伏していたテーブルから顔を上げたユーリは、ぱっと笑顔を見せて万歳した。



「じゃあ、さっそく。コンラッドがいない時に練習して、驚かせてやるんだ。」


「……隊長には…内緒なんですか?」


「もちろん!」


「こりゃまた、スリリングですね。」

………見つかったら絶対どやされる…。

そんな事を頭の中で考え、背筋に寒気をおぼえるヨザックだった。







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