シリウスブラック

□いつのまにか君が好き
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その翌日からというもの、何故かシリウスがよく話しかけてくるようになって、ルナは内心で首を傾げた。

良い印象など持たれていないはずなのだけれどと。

食事だって、ルナの隣か真正面に必ず座っている。

だからとも言えるが、若干シリウスに慣れつつあったルナは、父のような闇払いを目指しているという話までしていた。

自分でもびっくりだった。

また、それを知ったシリウスは自分の知ってることは惜しみなくルナに教えたし、宿題を見たりまだホグワーツで教わってないような事も教えたりしていた。

それもハリーそっちのけでだった。


何でだろうとルナの頭の中は疑問符でいっぱいだったが、
それを聞くのは何だかハードルが高くて断念したのだった。





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