一途な恋を黒犬と

□3動き出した時
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「シリウスっ....ハァ...ハァ...ぅん」

口付けを何度もかわす。

慣れていないマリアは口付けだけですでに息が上がっていた。

「マリア...愛してる」

そう言ってシリウスは
マリアの服をはだけさせ、胸の膨らみにキスを落とす。

「ぁん...っ...ん」

次第にシリウスの手はマリアの下腹部へ伸びていった。

「や、あぁん...っ、そんなとこっ..」

「ここか?」

「ひゃぅッ...⁉...ぁ..ん..」

シリウスの愛撫にマリアの息は上がる一方。
そんなマリアを見てシリウスは興奮した。

十分に慣らしてから、シリウスは自身をマリアの下腹部へあてがった。

「ゃ....あん....ハァ...んぅ...」

「マリア、いいか?」

こくこくと頷くマリアにシリウスは自身をマリアの中に入れはじめた。

「ゃ、いたぃ...」

「もう少しだ。力を抜け」

そう言って優しく口付ける
一瞬力が抜けるのをみとめて、シリウスは一気に中に入り込んだ。

慣れるまでと、シリウスがしばらくじっとしていると

「あ...っ....ん...シリウス...うごいて?」

「!」

そんなおねだりをされて、シリウスは焦った。

「ばかかっ、優しくできないだろっ」

そう言って自身を動かし始めるのだった。

「んっ...ハァハァ...ぁ...ぁ...んーッ」

何度もイカされてマリアの意識は飛ぶ寸前だった。

「マリア...、愛してるっ...クッ」

そうして二人は共に果て、マリアは気を失ったように眠るのだった。

「無理させ過ぎた...」

そう初めてのマリアを無理させたことにシリウスは自分の余裕のなさに苛立つのだった。






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