ノベル

□優しい悪魔
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それからの日々は


「アハハッ!まじかよっ!?」



先輩の目には、俺ではなく他の奴(おとこ)が映っていた



「あ!赤也〜!!」


満面の笑みの先輩


「さっきな、  君に話しかけたら意気投合しちまって♪♪」


「そうなんすか?よかったじゃないっすか!」


嘘の笑顔しか出来ない俺


「あ、赤也!今日一緒に帰らねーか??」



まだ大丈夫……



「いいっすよ〜♪」



先輩は誰にも渡さない









「それでな〜」


正直うざい

笑顔の先輩は可愛いけど、あいつの話しをしているときの先輩は……


「かやァ……赤也?」


「…えっ?」


「ごめんな…話、つまんなかったよな…」


「そんなことないっすよ!!」

俺と話すと悲しい顔をする


「…そんなにあの人の事、好きなんすか?」


「っ!?なっ何んだよ…急に?!」



真っ赤になる先輩


「………(じぃ〜〜)」


「そっ、そりゃあ…好きだよ……かっこいいしやさしいし///」





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