自作小説
□空色の指先
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「GAGAGAGAGAGA～♪」
河辺の草の生い茂った斜面に寝転ぶ、飛行帽を被った一匹の白いネズミ。
「GA～～……。」
腕の上に頭を乗せ、時折鼻唄も混じらせる。相当機嫌が良いのか、尻尾も左右に揺れていた。
「GAGAGA～♪GAGA～♪♪」
あの～…、すみません。
「GA？(何だ？)」
「GA」だけじゃ伝わりづらいので言葉でお願いします。
「ΣGAGA!?GAGAGA～GA!!(待て待て!?オレちゃんと喋ってるぞ!!)」
いやいや、日本語でおk。
「GAGAGA？GAGA,GAGAGA.GAGAGA,GAGA!?(日本語？ここニューヨークだろ。つーかお前誰だよ!?)」
テヘッ(笑)
「GAGA,GAGAGAGAGA！(テヘッ、じゃなくて本当にお前誰だよ！)」
えっ、オレ？管理人。
「GAGA,GAGA.GAGAGAGAGA～GA.(待て、お前。小説に出るとか無理があるぞ。)」
良いじゃん。まだ始まりの部分だしよ。この頃日記に「管理人」で出てきてないんだし。
「GAGAGA～GAGAGA(気まま～なヤツだよ。)GAGA,GAGA？(何か上の小説とシチュエーションが似てねえか？)」
キッパリ言います。似てます。まぁ～でも、アレだしよ。管理人ってほら、後先考えず小説創ってるじゃん？どうしても重なるんだよ。
「GA～…(ハァ～…。)」
自分を小説に出したい方募集中！メールまで連絡待ってます!!
「…GA,GAGAGA？(…コレって、本編始まってるのか？)」
始まってない。始まってないから俺が出てるんだよ。やりたい放題だ。分かるかね、ワトソン君？
「GA………。」
まぁ本当の本編始めますかね。
で、冒頭で伝えたとおり、『GA』じゃ伝わりづらいのでリボーン！してもらいます。
「ΣGA,GA,GAGA!?(ちょっ、待っ、待て!?)」
シュウと英語Ａ太カモン!!
シュウ:「ハイハーイ！」
ココはズバッとダボーンお願いしますm(__)m
シュウ:「OK！ねずっちょ、カムバック！リボーン!!」
～～～～～～～～～
シロン:「…待て、お前ら。何勝手に話を進めてんだよ。」
いや、だって話が一向に進まないしよ。モタモタしたってしょうがないじゃん。
シュウ:「ねずっちょのまんまじゃ分かんないじゃん。」
シロン:「ねずっちょ言うな！ねずっちょ!!」
まぁ、ココは取り敢えず話を進めていきましょうね。それではＡ太、お願いします。
Ａ太「Let's go！」
…それだけ？