ネタ帳もどき
ネタ帳もどき？
短文。
甘・ギャグ・悲恋・裏・死ネタなど
多忙なゆえコメント返信はできませんのであしからずm(_ _)m
◆no title
アンケートの方で裏を書いて欲しいと要望がありましたので、
今回は微裏。お相手はエド。
……愛なんて忘れた。
『ふ……んぁ、あ…エド…やん!』
目の前にいる彼も私にとってはただの友達。
セフレって奴。
『あ、あん!エド、エド…そこ、やぁ…』
『………』
『やっ、あぁあ…！ダメだってばあぁ!』
何も言わない彼。
でも突いてくる場所は的確で。
私は満足している。
(あ、そういえば…)
今さらながら彼の気持ちを聞きたくなった。
友達は友達だけど。
その、どのくらい信頼されてる友達なのかなって。
そんなことを考えながら、今の行為を楽しむ。
快楽の頂点に達し、私はにやりと笑みを浮かべた。
『今日はいつもよりにやけてたな』
終わったベッドの上で彼が始めに発した言葉。
『んー？そぅ？』
『あぁ』
エドの腕に自分の腕を絡ませ、甘えたような声を出す。
『エドの気持ちが知りたくて、ね』
『…は？気持ちよくなかったのか？』
『そうじゃなくて』
チュっと頬にキスをする。
『私ってエドの何？』
割と真剣な顔で質問したせいか、エドは黙ってしまった。
あぁ、迷ってる。
別に気を遣おうとしなくていいのに。
私的には“知り合い”ってだけでもいいんだけど。
そう考えているとエドはこちらをじっと見て、静かに口を開けた。
『…これは君のことを考えて言った方がいいか？』
『は？』
今度は私がポカンとする。
『本音でいいよ、本音で。変に気を遣われるとこのあとヤれなくなっちゃいそうだし』
『そうだな……では』
『ん？』
身体が仰向け状態になり、視界には天井とエドが映る。
あれ…今、押し倒された？
『愛人だな』
『……愛、あったんだ？』
『そうでなければ抱かないが？』
フッと笑われ、私の方は立場が悪くなった気がした。
やばい…これからの行為、変に意識しちゃうじゃない…
(君が友達だと思っているからそう言ったが。それ以上の関係を僕に求めるなら、いつでも与えてあげるのに)
クール恋愛？
完全に彼女が好きなのに、今の関係が崩れるのが怖くて“愛人”と告げてしまったエド。
ま、とりあえず一歩前進？
2010/10/19(Tue) 21:10
ｺﾒﾝﾄ(0)
◆no title
『好きだよ』
そう笑う貴方は寂しそうで。
わかっているのに私は泣いてしまう。
『泣くなよ…』
『だって、ヨハン…』
『笑っている君が好きなんだ』
私を抱きしめる貴方の温もりを感じながら、そっと目をつぶる。
あぁ、知っている。
この感覚………
『分かってたのにな』
『……』
『別れなきゃなんねぇって』
『……』
『そのために俺がいるんだもんな』
『……ヨハン』
静かに彼の名を呼んだ。
自分を責めないで。
私は大丈夫だから。
いつでも貴方のことを想っているから。
そう言いたいのに…言葉にできない。
貴方がどんなに辛かったか、今なら分かる。
別れる時の気持ちは同じ。
みんな泣いているのだろう。
その顔が貴方を悲しませるなら私は……
『ヨハン』
『ん？………！』
それは一瞬の出来事で。
彼の唇に触れた私の唇。
驚いている貴方。
もう…時間だね。
『ありがとう』
私は彼が好きだと言った笑顔でこの世を去った。
感情を隠していた彼の顔が歪んだように見えたのは錯覚だったのかもしれない。
死神は任務を成功したが、次の日自分自身を死に追いやったという。
死神ヨハン物語←
狩った魂は恋人。
2010/10/14(Thu) 20:12
ｺﾒﾝﾄ(0)
◆初書きはやっぱり…
小説全く書いてない
時期的に仕方ないんだが
(´-ω-｀)
ジム
『OK、これでいこう』
『何が起きても知らないよ…？』
『Don't worry！Youは俺が守るぜ』
『いや、私の心配じゃなくて…』
夜な夜な寮を出て学園に向かう私達。
ジムはたまたま会ってついてきてもらってるんだが。
(夜１人は怖いし、私としてはありがたいんだけど…)
鍵が掛かったその場所にどう入り込むかが問題で。
さっきまで学園の扉の前で話し合ってたわけだ。
目的地を告げるとジムは細かく秘密の道筋を教えてくれた。
その顔は真剣そのもの。
たしかにその姿はかっこいいのだが…
『どうも複雑よねぇ…』
『What？』
足音を立てないように静かに歩く。
今日の授業で忘れ物をしてしまった私。
その場所までの隠れ道を詳しく知っているジム。
……場所が女子更衣室でなければ素直に喜んだかもしれないのに。
2010/10/12(Tue) 22:03
ｺﾒﾝﾄ(0)
←前の10件
[TOPへ]
[ｶｽﾀﾏｲｽﾞ]