ネタ帳もどき



ネタ帳もどき？
短文。
甘・ギャグ・悲恋・裏・死ネタなど
多忙なゆえコメント返信はできませんのであしからずm(_ _)m
◆紫原との出会い、みたいな　


『俺、アンタのこと好きだから』

『はい！？』

それが彼と再会して初めて言われた言葉だった。
再会って言っても私は覚えていなかったんだけど。

『えーと、紫原くん？』

『なに？』

『いや、その、いきなりどうしたのかなーって』

『もう一度言う？』

『……いや、遠慮します』

だってここ、市民体育館じゃない。
人、いっぱいいるじゃない。
ましてこの人は目立つ。
この高い身長にこの目つき、何故かお菓子をいっぱい抱えているこの姿を見たら、
“紫原敦”を知らない人だって振り返るわ、うん。

『ってことではい。あげるー』

『へ？』

差し出されたまいう棒。軽くお礼を言って受け取ると、彼は“じゃあね〜”っと私の横を過ぎ去っていった。
なんだったんだ…。
私は桐皇学園高校出身。
彼のことは噂で聞いたことあるくらいで、初めて話した。

『○○ちゃーん？どうしたのー？』

『あぁ、さつきちゃん』

『今、むっくんとお話してなかった？』

『…うん。ちょっとね。これ貰った』

『むっくんがお菓子あげるなんて珍しいね。知り合い？』

『いや、初めて』

『へー……』

なんだ、なんか目が輝いてるぞ。
彼女は彼と同じ中学出身。
あぁ、この目はもしかして…

『むっくんって○○ちゃんのこと好…』

『はいはい、聞こえなーい！ほら、早く行くよー』

『ええ！？ちょっと待ってよー！』

彼女が私をからかうのはいつものこと。






(紫原の夢小説書こうとして終わった←
紫原はおそらく○○ちんって呼ぶだろうから名前変換は台詞以外には入れないようにしてます。
文章にまで入れちゃったら全部紫原視点になっちゃうもの)

2015/02/27(Fri) 13:49  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆グミヤのイメージ　


チャラい。チャラい。
でも頭がいい。
どーゆーこと？

『どうした子猫ちゃん？お困りのようだね』

『え、あ、せせ生徒会長…！？』

『緊張しなくていいよ。それに僕はグミヤ。名前で呼んでくれ』

『え、でも……』

『君みたいな可愛い子にはぜひともそうしてほしいんだ』

薔薇を渡され困惑気味のミク。
すかさずレンとグミが妨害。

『おまえ！ミク姉になにしてんだよッ！』

『そうよ、これ以上セクハラしたら怒るわよおにいちゃん！！』

『はは･･･まだなにもしてないんだがな。続きは今度ね子猫ちゃん』


そういうとスマートに帰っていくグミヤ。
教室の端っこで１人、リンがにやにやしながら見守っていた。

2014/09/07(Sun) 12:40  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆ボカロネタ　


『がくぽさーん！』

緑の髪を揺らした少女がこちらにかけてくる。
あんなに走ったら危ないだろうに。
まぁ、いつも無邪気な姿は周りの人を元気にさせてるがな。

そう思っていると彼女は何もない平坦な道でバタリ！と転けた。
これもお決まりの場面。

『いたたた……』

『また転んでしまったか、ミク殿』

『あ！がくぽさん、コレ！』

そういって渡されたのは綺麗に包装された小さな箱。
これはプレゼントというやつか？
しかし、何故だ。
今日は誕生日でもなければクリスマスでもない。
思ったことが顔にでていたのか、ミク殿は照れたようにこう言った。

『バレンタイン、まだ渡してなかったですよね』

『バレンタイン？』

『忙しくて、渡せなかったから……。いらなかったら捨ててもいいですからっ！』

そう言うと彼女は勢いよく飛び上がり走り去ってしまった。
真っ赤な顔をしながら。
本当に可愛い子だ。
世の中の男性が夢中になるのも分かる気がする。

『捨てるわけなかろう』

貰った箱を懐にしまい、温かな気持ちでその場を去った。












『ところで、バレンタインとはなんだ？レン殿？』

『知らなくてもらったのかお前！！』

『うむ、なにやら甘いものが入っておったな。新たな和菓子かのう』

『ミク姉、まずバレンタインというものを教えなきゃダメだよ……』

2014/03/01(Sat) 19:50  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆とにかく好き　


「私、あなたしか見えないの」

「だからお願い、こっちを向いて」

「なんで…何も言ってくれないの……?」

重すぎる愛に戸惑うあなた。
それを知っていてもまだ過去に縋る私。
もう戻れないのだろうか？

諦めようと何度も自分に言い聞かせる。でも懐かしい声を聞くと、どうしてもあなたが思い浮かべてしまう。

「こんなはずじゃなかったのに」

思い浮かべていた未来図より
思い浮かべていた自分が
違っていたことに落胆する。

やがて朽ち始めた自分の身体を見て
やっと自分の限界を知るのだ。


あぁ、私はあなたを愛してはいけなかった……

2012/09/28(Fri) 17:40  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆no title　

姫が悲しい顔をして、ポツリと呟いた。


『今日でこのサイトも終わりだね』







　;^ω^　!!!!!?←








『ちょッ、どうゆうことだ貴様ああぁあ』

『カニの時代が終わったから僕達も、ってことかな』

『冷静に解釈している場合じゃないだろ、エド』
『見てみろよヨハン！蝶々が…！』

『兄貴!!?虫取りしている場合じゃないどん！』

『ん？Ｓtop!今日ってたしか…』









エイプリルフール(笑)

2011/04/01(Fri) 19:58  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆no title　

『ししししまった……！』

さてさて気づけば2/25。
最近は旅行やらテストやらで忙しく全く連絡とってませんでした…彼氏と。

『バ、バレンタイン過ぎてる…』

ヤバいヤバいヤバい。
連絡してないうえに一年に一度の公式愛のプレゼント行事に参加していないとなると、彼は間違えなく……








　拗　ね　て　る　☆
　(いやん←)












『……で？僕のとこきたの？』

『うん！』

『一体どうゆう流れだ、コレは…』

ハァとため息をつく。

『だって藤原ならなんとかしてくれるかなって』

『いや、無理だよ！流石に』

『大丈夫！彼に質問されたら藤原はＹＥＳと答えればいいの』

『……それだけ？』

『それだけ』






　　　　　　　　・
数日後、藤原は彼らにボコボコにされましたとさ。



姫が彼につかった言い訳。
『ごめんね、藤原くんが甘いもの好きっていうから全部あげちゃったのー。あぁ、でも美味しそうに食べてくれて嬉しかったなぁ…また作ろうかしら//(ポッ)←』



　　　　・
藤原と彼らの会話。

『おぃ、貴様。あの話は本当なのか!?』

『え？あの話って？』

『Valentineの話さ。さっき姫から聞いたんだ』

『さぁ！正直に答えるザウルス！』

『答え方によってはタダじゃ帰れないからな？』

『え…えっと…(たしか姫の約束は…)あ、うん。ＹＥＳ…？』

その言葉が藤原の最後だった(ちーん)

2011/02/25(Fri) 13:21  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆no title　

俺は死んでいない…
死ぬはずがない

『…ッ！…ょう目ッ！万丈目ッ！』


なのに、この光景はなんだ？

『…どうして…どうしてなの…？』

『万丈目…』

誰かの墓の前で泣き続ける俺の彼女。
どうした？
何故そんな顔をする？

『…、校舎に戻ろう？万丈目はもう…』

『いやッ！』

激しい雨の中、その場から離れようとしない。
ヨハン、一体どうゆうことだ？
何故彼女は泣いている？
何故お前たちはここにいるんだ？

そう聞きたくても言葉が出てこない。

俺は彼女に近づき、そっと抱きしめた。

なに泣いているんだ
お前らしくない
もっと笑え
それがお前の取り柄だろうが

そう囁いたつもりだった。
突如背後から伸びてきた手に、俺の胸の中にいた姫は奪われた。
俺の体をスルリと通過して。

『俺が傍にいる。君が落ち着くまでずっと傍にいるから』

『……うん』

抱きしめあっている男女の目に俺は映っていなかった。
不意に風が吹き、俺の視線はお墓へと注がれる。

『愛してるよ…』

『…ありがとう』

２人の言葉は俺に決定打を打つ。
お墓には俺の名前が刻まれていた。









ヨハン⇒姫⇔万丈目
最初ヨハン役は十代にしようと思ったが、十代の恋愛シリアスは書きにくかった←

2010/12/17(Fri) 17:44  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆no title　

エド→白雪姫の王子

ジム→ラプンツェルの王子

剣山→美女と野獣の王子

十代→白鳥の湖の王子

ヨハン→人魚姫の王子

万丈目→シンデレラの王子





【おまけ】

ヨハン『ジムは“いばら姫”っていう案もあったんだよな』

十代『いばら姫？』

万丈目『眠れる森の美女だな』

ヨハン『でも目の件もあってラプンツェルの方がふさわしいだろうって』

万丈目『じゃあ、いばら姫の王子は誰になるんだ？』

十代『戦えそうな奴だろ？オブライエンとかいいんじゃね？』

ジム『アモンでもいい気がするぜ！』

剣山『いや！もしかしたら三沢先輩とかも…(笑)←』

ヨハン『なるほど』

エド『…どれも無理だろ』

十代『なんでだよッ』

エド『よく考えてみろ。いばら姫の王子は戦う他にもう一つ仕事がある』

剣山『仕事？』

ヨハン『あ。キス、か』


●オブライエン
⇒救出はするが、キスなんて淫らな行為はできない

●アモン
⇒怪しい者は自分の利益がない限り助けない

●三沢
⇒まず姫の部屋までたどり着けない



万丈目『三沢の場合、“くッ…！計算外だッ！”とか言っていばらに苦労しそうだな』

剣山『オブライエンはうぶザウルス…』

エド『アモンはそうゆう奴だ、うん』

十代『じゃあ、やっぱりジムがやればいいじゃん！』

ジム『What!?十代、俺に浮気しろと…？』

ヨハン『ラプンツェルの話ってたしか妊s…』

ジム『Stop!!だったら、ヨハン！princessと結婚しない君がいばら姫の王子をやればいいだろ!?』

ヨハン『んー、キスはしたいけど戦うのはめんどくさいかなって☆』





ジム、剣山、十代、万丈目は適役だと思う←←
そういえば白雪姫が目覚めるときって、喉に引っかかっていた毒りんごの欠片が取れて生き返るんだよね
……毒関係ねえぇ!?(°□°;)

2010/12/11(Sat) 23:14  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆no title　

変態という名の変態さんからのリクエスト(笑)
十代裏。
十代が二十代化してる気がする…





きっとすぐ壊れてしまう…
なのに、俺は…！



『ふ、ん…あぁ、十代…んん！』

『いつもより感じてるみたいだな』

『そんなこと……んあぁあ！や、ソコ、やぁ…』

あー、楽しい。
コイツ(俺の彼女)を苛めるのすげぇ楽しい。

分かってるさ。
いつもならこんなことしないんだぜ、俺。
でも今日は特別。
俺の一番大好きな遊びを邪魔したお仕置き。


『あれほど俺の闘い(デュエル)には口を挟むなって言ったのに』

『だ、だって！あれはどう見てもトラップカードを発動す…うあぁん！』

『反論もダメ』

言い足りなさそうな口を俺の唇で強制的に閉じさせる。
ねっとりと舌を絡ませ、彼女の目がとろんとしてきたところで再び行為続行。
あ…と色気のある声が聞こえてくる。

『ところでいいのか、そんな声出して』

『ふぇ？』

『ここ、防音制じゃないぜ？』

……嘘だがな。
カラオケで防音のないところなんか今どきないだろ。
だが、彼女は疑わず焦りはじめる。

『じゃ、じゃあ!今すぐやめ…』

『却下』

『んふぅ!や、ダメ、んッ！…んん！』

声を出さぬように必死で口を抑える彼女。
無理無理。
バックから突く俺の動きは激しくなるばかり。
さぁ、いつまで耐えられるかな…？



そんなこんなで気がつけば閉店時間間近。
彼女は気を失ってるし、とりあえず周りのものを片付けた。
ハァとため息をつく。

『またヤッちまったぜ…』

ユベルの性質が抜けないのか、彼女を抱く際には俺の性格が変化する。
そう、まるで欲求不満の獣のように。
ごめんな、と彼女の髪を撫でると甘えるように頬を擦り寄せてくる。
無意識か……

『でもやっぱり…』

彼女への行為は止められそうにない。







誰ダ＼(^O^)／
十代変化し過ぎた←

2010/10/26(Tue) 23:28  ｺﾒﾝﾄ(0)
◆短いッス←　

アンケートリクエストより万丈目。
微甘、万丈目が優等生っぽくヒロインが不真面目っぽい。





『おぃ！またサボったのか！』

『あ、万丈目』

あんまんをもぐもぐ食べている私の腕を掴み、見下ろす彼。
そんなに身長は変わらないから別に怖くない。

『“あ、”じゃない！お前今日、週番だっただろ!?お前がいないせいで俺が手伝わされたではないか！』

『お疲れ様ー。肉まん食べる？』

『いらん！』

『そう怒んないでよー。美味しいよー？』

軽いノリで勧める私だったが、万丈目はため息をつくだけだった。

『ハァ…貴様は謝罪の言葉くらい言えないのか？』

『ごめん、ごめん』

『軽すぎる！』

『じゃあ、なんて言えばいい…むぐッ！』

食べていた口を押さえられた。
なに、この柔らかい感触。

『………』

『………』

『…………』

『……おぃ』

『……………』

『固まるな』

『……………』

『ぉーぃ』

万丈目の顔が近い。
いや、近かった。
(過去形だ、うん)

『聞いてるか、貴様』

『………』

『………チッ』

『うにゅ!?』

黙っていたら舌打ちされ、耳元かぷっと。
ヤバい、誰この人？
万丈目じゃないみたい!

『少しくらい意識しろよな…』

そう囁くと体勢を元に戻す。
多分、私は顔は真っ赤になってるだろう。

『肉まんで我慢してやる。ほら、帰るぞ』

背を向けて歩き出す彼。
私はそんな彼の頭を後ろからバシッと叩いた。




(き、貴様…ッ！)(万丈目のへんたあーい!//)(馬鹿ッ、叫ぶなッ!!)

2010/10/23(Sat) 04:35  ｺﾒﾝﾄ(0)
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