単話

□君とキミ
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ギュッと目を瞑り堪えていた

「っんん!」


唇を固く閉じていたのに舌が口内に侵入してきた。
歯列をなぞられたり舌を吸われたりして、口内を犯される

気持ち悪い……

息が出来なくて身体中から力が抜けていく

窒息しそうだ


ファイは『小狼』から抵抗がなくなったのを見て『小狼』の両手を頭の上で片手で押さえつけてからシャツを捲り手を入れる

そこで漸く唇を離した

息を切らしながら、口から唾液を垂らしている様を見て笑うと胸を刺激した


「ひっあぁっ」


背を反らして反応した

嘗めてやると肩を震わせながら唇を噛んでいるのが見えた


下の方に手を下ろし、『小狼』ベルトを外していると

「やめ、ろっ」


流石に焦り出したみたいだ

その抵抗が気に入らない

俺は『小狼』の胸の蕾をかじった


「いっ…た…」


ベルトを外し終わり、チャックを開け、ズボンだけを少し下げた


「や、やめ…っあ!!」


下着の上から『小狼』自身を擦った


「あ……っ」


また目を瞑り、唇を噛んだ


─気に食わない──



手を押さえつけるのを止めて片手で腰を少し持ち上げるともう片手で下着ごとズボンを脱がせた

そして直接擦る


「やぁ、だ…」


両手が自由になり抵抗をしようとし始めたのでソレをギュッと握った


「いっ!!」

「ジッとしてた方が良いよ?じゃないと…」


グッと握る手に力を入れる


「いっ!!あ"っ」

「……分かった?」


『小狼』は悔しげに唇を噛みながら頷いた


それを見て満足すると、先程よりよく『小狼』自身を強弱をつけて上下に鋤いた


「あぁ……っ……や」


首を動かしながら喘いでいる

時折腰を揺らしながら


完全に起ち上がり、液体が出てきたのでクチュクチュと部屋に『小狼』の喘ぎと水音が響く

先端の方を親指で弄ってやると一気に限界に近付いたのか腰が跳ねた


「やっ、あ……っあ、もうっ」

「限界?」

「…………」


俺がそう聞くと『小狼』はグッと我慢するように黙ってしまった


「言わないとイかせてあげないよ?」


ソコを指で塞ぐと裏筋を撫で上げた


「ひあっ!!」


押さえられているのでイくことが出来ない

羞恥、悔しさ、苦しさ…

『小狼』の目尻から涙が流れた






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