単話

□歪んだ愛
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「ハァ…ハァ…」


(…なんか…変だ…。いきなりあんなことしてくるなんて)


弟のことを怖く感じたのは初めてだった

いきなりキスをしたかと思えば嘗めらたり…力も入らず抵抗出来ずにいると、あんなとこ触ってきて……


(…疲れた…寝むい……)


小狼は思考を止め、眠ろうとしていた


「っあ…!!」


また下腹部に刺激を感じて、現実に引き戻された


「あっ…やめ、…ろ……」


朦朧としている中、やっと言葉を発することが出来た

「…しゃお…、…狼っ……」


だが、止まることなく更に強く刺激された


「っ、…ふぁ…ハァ、や、あはぁ…」


(どうして…こんな…)


その思考も快感によって数分ともたなくなっていた















小狼は兄の性器を再び刺激しながら見つめていた

嫌だと言いながら快感に溺れている兄に高揚感を抱いていた


「あ……ん、っは」


だんだん硬くなって完全に起ち上がったところで一気に強く刺激する


「っあぁ、やめ、やぁ…あはっ…うっ……あぁっ……っ!!」


兄が背中を反らすと精液が勢いよく出た

それを見て触ると嬉しそうに笑った
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