日常話

□思い出し萌え
1ページ/2ページ

【担任】

私が腐女子になったのは、高校生からだ。
ただ、私の友達が中学生の頃から少し腐っていた。

そんなある日の事である。
朝のHRが始まり、号令がかけられた。
着席後、担任(♂)から思いも寄らない言葉が。

「えー、最近私が『ホモ』じゃないかという噂が流れていますが、違います」

一瞬の静けさののち大爆笑。

朝のHRでわざわざ報告する内容か?


と、過去の私は思った。
今の腐った脳で考えると

キツネ顔に眼鏡にヨレスーツ。
担当は社会。


攻めだな。
受けでもアリだがその場合、誘い受けだったろう。

そういえば、学年違いの担任に受けッポイのがいたな。
年の近い。
園芸クラブ顧問のヤサ男が。
確か担当は社会だったはず。



決まりだな。



「世芽先生(仮名)ここの授業はどうやって進めましたか」
「え、羽気先生(仮名)この時期にまだそこをやってるんですか」
「…すみません。何か要領悪くて」
「いやいや、悪くないっすよ。丁寧に教えてるんでしょう。真面目だなぁ。羽気先生は」
「はは…なんか恥ずかしいな」
「クッ、可愛いなぁ」
「え、」
「いや、何でもないですよ」



みたいな!みたいな!



因みに、世芽先生の言った
「羽気先生(仮名)は真面目ですねぇ」
は、卒アルのコメント書いてもらってた時に、羽気先生のコメントを見た世芽先生に実際に言われました。



他にも色々書いてもらってた筈なのに、何で違う学年の先生のコメントにコメントしてんの!!



ああ、あの頃に戻ってもっと確認したいな。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ