FE駄文部屋

□瓜二つ
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「君がシーザかい?」
背後から話しかけられ、シーザが振り向く。
「貴方は・・・・・・ジョルジュさん。」
そこには鮮やかな金の髪を靡かせる大陸一のスナイパーがいた。
「いや、マルス殿に俺によく似た傭兵がいるっていうから。」
ジョルジュはシーザに顔を近づけ、食い入るようにその瞳を見つめる。



「ジョ、ジョルジュさん・・・?」
「髪の色は君の方が橙がかっているが瞳の色は同じだな。」
ようやく満足したのかシーザから顔を遠ざけると、ジョルジュは何かを思い出したかのような表情を出した。
「アストリアって奴には気をつけなよ。手合わせしてもらうならオグマにしとおきな。」
「は、はい・・・。」



(アイツ彼女いるのになぁ。まあ貴族顔ってトコが気になってんだろうけど。)

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