Boys Love

□伝わらない愛情
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伝わらない愛情






















「なぁ ヅラ」

「なんだ 銀時」

学校の休み時間

不意に銀時に話しかけられた

「最近さぁ 高杉機嫌悪くね?」

「そうか?」

そんなこと

気づかなかったが・・・

「どうせお前絡みだろうから

 どーにかしろよ

 めんどくせーんだよ」

「なんで俺絡みになる」

高杉が機嫌悪いとなんで俺のせいになるんだ

気にくわん

「・・・・・・・なんでって・・・」

「なんだ はっきりしろ」

口ごもる銀時を不思議に思う

「・・・もぅいいや・・・」

しばらく俺を見てから

銀時は頭をかかえ 

溜息をついて

俺から離れていった

「・・・なんなんだ・・・まったく・・・」

俺は納得いかなかったけど

なんとなく気になったので

久々に高杉の家でも訪ねようと思う

「エリザベス君」

『?』

「すまないが今日は先に帰ってくれないか?

 少し寄るところがあるんだ」

『かまわないけど 気を付けて』

「あぁ・・・エリザベス君もな」

『また明日』

「あしたな」




















→勝手に続け






 

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