10/18の日記
19:10
【02:慌ただしい一日目の朝。】
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チュンチュンと小鳥が鳴く中、鈴と紫音、流はもうすでに起きていた。
鈴『・・・昨日流は結局こっちで寝たんだ』
紫『うち絶対そうなるって思ってたー!やった誰か景品としてツンデレ写真集欲しい!』
流『何でだよォオオオオオオ!?え、俺の記憶が正しければお前等が連行したんだろ!?寝ちまった事は謝んぜ!?アレなんで謝るんだろう!もういいや!もうスライディング土下座でもして謝るぜ!?けどな!?俺なんでそんな方向に行くかわかんねぇや!★(壊)』
鈴『あー壊れたー!』
紫音が景品を求めると、流は何故か突っ込んだ。((ぇ
すると・・・コンコン、と言うドアのノック音が。
リ『おはよう、紫音に鈴、入っていいかしら?』
声からしてリナリーだろう。少し眠そうな声だからか、声が柔らかかった。
紫『あ、遠慮しないで入ってー!』
その言葉を確認すると、リナリーはガチャリとドアを開け、おはよう、と笑顔で言った。
リ『あ、流はやっぱり此処に居たのね?一番に行ったんだけど居なかったからやっぱり此処かなって思って・・・あたりだったみたいね』
そう言うリナリーに三人は和まされた。
リ『もう着替えてるんだったら一緒に刹那と乱華を起こしに行かない?』
リナリーがそう言うと・・・三人が一斉におびえ出した。・・・いや、思い出して怯えてるようだった。
流『待ったリナリィイイイイイ!!あいつらはマジで危険だ!行っちゃだめなんだ!』
そう言って居ると・・・
ル『どうしたのだ?騒がしい・・・』
ルキアが現われた。しっかりと制服を着こなしている姿は本当に貴族だという事を自覚してしまう。
紫『だってアレは・・・!ウチほんと恐ろしかったもん!!』
鈴『鈴は泣いた・・・!あの場で泣いた・・・!ギャップが凄かったし!というか一番常識人を主張してたのにあれだったしね!?』
ル『お、落ち着くのだ!どうしたのだ・・・?』
流『いいか・・・!よぉく聞けよ・・・?・・・刹那と乱華はもうそれはそれは天才級に変人級に寝起きが非常に悪い・・・!怒らせると家とか半壊するから気をつけろよ・・・!?』
リ『大丈夫じゃない?そういう事で行きましょ!早くしないと朝ごはん食べれないわ!』
リナリーはそう言って全員の手を引っ張って例の2人の部屋に向かった。・・・余談だがその間、三人は震えていたらしい。あのドSな流でさえも。
そんな事をしているともう2人の部屋が目の前に。そして勇者リナリーが・・・
コンコンっ
リ『2人ともー!起きてー!!朝ごはんに遅れちゃうわ!』
そう言ってドアを開けると・・・
ドガシャン!!
リ・ル『『・・・え?』』
紫『ギャアアアアアアアア!!!(マジ泣き)』
鈴『リナリーがあんな事するからァアアアアア!!(マジ泣き)』
流『申し訳ありませんでした刹那様乱華様!』
紫音と鈴は両方に抱き合って泣き出し、流はマジで土下座をして謝っていると・・・
刹『・・・いちいちうっせぇんだよ・・・ぶっ殺すぞコラあ”ぁ?(怒)』
乱『ホンット煩い・・・この僕を起こすなんていい度胸してるんじゃない?ねぇ?そう思わない?刹那(黒笑)』
刹那はそう言うと手で髪の毛を上に挙げ、全員を睨み、乱華はと言うと静かに怒って黒いオーラをかもし出していた。ちなみにドガシャン!!と言う音は目覚まし時計・・・だったものだったりする。
リ『えっ、ど、どうすればいいの!?』
ル『こ・・・怖すぎるぞ二人とも・・・!!』
流石の2人でさえ震える。
鈴『どうすればいいんだっけ!?ちょ、紫音2人の取り扱い説明書ォオオオオオ!!』
※説明しよう!この2人は寝起き&怒ると本当に怖いのでその時の為の対処が書いてあるのが取り扱い説明書だ!
流『まかしとけ!えーと・・・!まず刹那!!今起きたらボールいっぱいの苺が食えるぞ!!』
・・・ピタリ。
流『そして乱華!後で何か好きなもん奢ってやるし言う事も聞いてやる!だから起きろォオオオオ!!(泣)覚醒してくれェエエエエ!!』
・・・ピタリ。
流がそう言うと二人の動きが止まった。
リ『・・・え・・・?』
刹『御機嫌よう紫音、鈴、流!そのボールいっぱいの苺とは何処かしら!?』
乱『さあ起きましょう!!』
・・・何故かお嬢様言葉になって喋る2人。
紫『よ、よかった・・・!2人が単純になってホンットよかった・・・!』
鈴『鈴は今度こそ死ぬかと思った・・・!』
そう言っていると・・・二人が目の前に来て、
刹『さあ行こう!苺の元へ!!』
乱『さあ行こう!自由を求めて!!』
・・・と言った。
しかももう制服に着替えている。・・・刹那はブラウスを第二ボタンまで開けてシルバーアクセを付けまくっているが←
流『いいか・・・ルキア、リナリー、よく覚えとけよ?二人の寝起きは一番危険だ!あと刹那は怒らせたときとか・・・!』
紫『自分の教訓に入れておいて!【2人の寝起きには近づかない!】って!!』
リ『わ、わかったわ・・・!』
ル『うむ、肝に銘じておく・・・!』
そう言うと・・・
刹『おーい!何してるんだよ!苺全部食っちまうぞー!?』
流『え、別に何も羨ましく無いんだけど。』
そんな事を言いながらその場に居る全員は食堂へと向かった・・・
NEXT★
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はい二番バッター刹那です!
何かグダグダでスミマセン・・・!あと四人のキャラが壊れてたらごめんよォオオオ!!←
これは書きたかったんだ。うん。というかコレアタシの朝の実話だったりしますから!((ぶっちゃけた!
ではでは次の流にバトンタッチ!←
ではではー^^+
☆コメント☆
[哀歌] 01-11 15:31 削除
やっぱり刹那さんの小説大好きですー!vv
描写が美しい・・・!(*´∀`*)///
これからも刹那さんの小説楽しみに読みます!
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