タンペン
□大好きだ
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「どうしてブレイブはわたしと付き合ってるの?」
「へっ?」
オレのデュエル映像を見ていた名無しさんがいきなりそう言った
「どうしたんだよ、いきなりそんなこと言い出して…」
「ん〜だってさ、応援に来てる子たちかわいい子ばっかだからさ」
なんでわたしなのかなぁ〜と思って…と名無しさんは呆れたことを言う
「おいおい、オレの愛は名無しさんに伝わってなかったのかよ…」
「愛って…」
また恥ずかしいことを…と言って名無しさんはそっぽを向く、そういうところがまたかわいいんだけどな
「オレはお前をちょうだいした時からお前しか見えてないんだけどなぁ〜」
「…///」
「他のヤツらなんてどうでもいいよ、お前さえいてくれれば」
耳まで真っ赤になった名無しさんを抱きしめてやれば恥ずかしいヤツ…と言ってオレの胸に顔をうずめてきた
大好きだ
(あ〜もう!かわいいなぁ!!)
(黙って、ブレイブ…)
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