駄Novel
□只今ショタお試し期間中
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神田と甘い一夜を過ごした、ある朝の事だった。
んーっと甘える様に神田のいる方に寝返りをした…?何時もとは違う感触。
「アレ?神田いないのー?」
プニュとした肌の感触、でも、何時もより小さい。
僕は慌てて体を起こす。
「…な!?子供…!?」
神田が居るはずの隣に、彼そっくりな、幼児が幸せそうに寝ている。
「う〜ん…。」
と、目を両手で可愛らしく擦る幼子。
「君、誰…?」
「…ユウらよ?お兄ちゃんは、だ〜れ?」
「…!神田!?」
「お兄ちゃん何でユウのファミぃーネームちってゆの?」
「…コムイさんっ!」
「どうしたの、朝っぱらから…!?その娘だれ?」
「コムイさんがやったんじゃないんですか?」
「覚えがないなぁ〜…あ、昨日ヤる時に変な薬使ったんじゃないのぉ〜♪」
「…なっ!?」
図星だった。
「お兄ちゃん、ユウお腹しゅいた。」
小さな神田が僕のシャツの裾をつんと、引っ張る。
「朝ご飯まだだったね、食堂行こっか?」
とりあえずリナリーが、キャミソールの胸のリボンを扱いて、ワンピース代わりにしてくれた。
「コレでよしっと!」
因みに、ノーパンだ。
「リナリー、神田のお尻って前から思ってたんですけどなぜ青いんですか?」
と、聞くとリナリーが顔を赤くした。
「ヤダ♪神田ってば、まだ蒙古斑あるの?可愛いVv」
「何ですか?モウコハンって。」
「東洋人の幼児には、お尻にね、青い痣みたいな物があるの♪それが蒙古斑よ♪」
「ププ…幼児…ですか♪」
「ごく稀に消えない子もいるらしいけど、まさか神田が…フフ可愛いVv」
リナリーの笑顔が、怪しく生き生きと、光った。