駄Novel

□素直になれたら
1ページ/6ページ

素直になれたら

素直になれたら、どんなに良いか。

アレンが、任務に行って1週間になる、会いたくて、会いたくてたまらない。

本当は、アレンと離れたくないのに
素直になれない…心が、モヤモヤする、

そうこうしてると、ゴーレムに通信が入った、任務だろうか?

「神田?アレンです。」

耳に馴染んだその声、涙が溢れそうだ。

「ゴメンね、神田任務が、長引いてしまって、寂しいよね?」

「ハッ、んな訳ねぇだろ。」

「はは、そうか、僕は寂しいなあ、早く帰ってきて君のことギュッて、したいなあ。」

じゃあ、また!と、ゴーレムの、通信が切れた。

通信が切れた途端、せきを切って涙が溢れた。

「ふえぇっ、うっ…、ひっく、ア…レン…ッ!アレンッ…アレン…会いたいっ、よお…。」

いつもは言えないような言葉が、溢れてくる。

アレンが、忘れていったシャツと、リボンタイを抱きしめて、しゃくりあげていた。

(ん…暖かくて、気持ち良い…俺、あのまま寝ちゃった…の、か…?)

誰かが、俺の髪を撫でている…? 視界は、よく知った白。

「…!アレンッ!?」

「神田…本当は、寂しかったんですね?こんなに泣いて。」

と、俺の頬を、つ…と撫でた。

「…つっ!///てっ、テメエ、何時からソコにっ!!!」

「神田が、泣きながら僕の名前呼んで、泣き寝入りするまでです。」

「って、最初からじゃねえかよっ///う…バ…カァ…。」

泣きながらポスポスと、力の入らない手でモヤシの、胸を叩いた。

「ゴメン、ゴメンね、僕も会いたかったよ?神田。」

「…っれも、会いたかったのっ…ひっく。」

「そんなに?…嬉しいなぁ、ねぇ神田、仲直りのキスしようか?」

「…ヤダ。」

「えっ…嫌なの?」

神田はキスが好きだから、今まで断ったりしなかったのに、相当怒ってるなコレは、と思ったら、神田ってば、泣きながら僕に抱きついて

「ひっく…ヤダッ、ちゅうだけじゃ、足りないッ…アレン抱いてっ、壊れちゃう位強く。」

と…最高の、誘い文句を、行って来た。

「良いよ、君から誘うなんて、初めての時以来だね。」

「…だぁって、さみしかっ…たんだもぉん!」

と、何時になく、子供っぽい君の服を、桃の皮を剥くように、優しくクルンッと脱がせた。

「相変わらず綺麗な体…。」

僕は、神田の桜色の可愛らしい乳首に、吸い付いた。

「やぁ///あふっ…気持ち良いっ、もっとして、アレン。」

神田は、ホッペを紅潮させて僕に、可愛らしくおねだりしている。

「そんなにイイの?」

「イイのぉ、…とぉっても!」

呂律が回らず、涙をにじませながら、僕にキスしてくる。

「そろそろ、下も触ってあげる。」

僕は、神田の、幼くて可愛らしいおちんちんに、優しく触れてみる。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ