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□ラビ兄ちゃんと、公園デビュー
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「…こうやって、外の世界とか覚えて、成長して行くんさね。」

と、しんみり呟くと、アレンが

「そうだね、何時か僕らの手から離れて行くのを思うと、寂しいけど…きっとユウは、強い子に育つから…それまで、見守ってあげようね、ラビ兄。」

と、ニッコリ笑った。

「アレン、強いさぁ本当…母ちゃんみたい。」

と、笑うとアレンは

「そういうラビ兄は、最近パパみたいだよ。」

と、笑った。

「今度、みんなで動物園行こうさ!でパンダジジイとパンダを並べて撮るさ♪」

と、言うとアレンがぷはっと笑って

「じゃぁ父さんもライオンと並べなきゃね♪」

と、笑った。

「なんでさ?」

「髪がライオン丸みたいでしょ?」

「あっはは!確かに〜!」

二人で笑うと、ユウも嬉しそうにキャッキャッと笑う。

「「んんっ…可愛いっ♪」」

と、二人でギュツした。

また、遊ぼうね!ユウ♪

-fin-
 
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