駄Novel
□*ラビ兄ちゃんと、アレンとユウ*
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そして、とうとう日曜日が来てしまった。
「おっはよ−ん★久しぶりーん、ラビ君」
と、何とも独特のテンションで入って来たもしゃもしゃ不精髭の、おっさんは、フロア・ティエドールさんと言って、数少ないオヤジの友達だ、こう見えても、有名な画家で、アーティストなのだ。
「あれ、ティエドールのおっちゃん、オヤジは?」
「うん、クロスは、研究所が忙しくてねー僕がユウ君を、預かって来たんだ★」
と、言いつつ荷物を下ろしながら上機嫌で鼻歌を歌っている。
何でその、ユウとか言う子は、手伝わないんさ?ふとい奴さー
とか思いつつも、全部の荷物を運び終えていった。
「所で俺らの兄弟は何処さ?姿表してないけど。」
と、言うとおっさんは
「あぁ、車の中で寝てるよ、ココに来る途中立ち寄ったパーキングエリアで食事したらオネムになったらしくて。」
はぁ、…益々ふとい奴さっ!と、思ってると
「そうそう、コレが君らの弟だよ、可愛いがってやってね」
と言って、小さなマイヤー毛布の塊を、渡してきた。」
…冗談!!マジかよ!?どうするんさ??
コレは、どう見ても…。
あ か ん ぼ う。