短編
□新手の病
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数分経過・・・
ハヤテは桂家にたどりついてインターホンを押していた。
「はーい」
聞こえてきたのはヒナ母の声だった。
「こんにちは」
「あら、ハヤテ君じゃないの。
ヒナちゃんにあいに来てくれたのね・・・」
「あ、あの〜」
ヒナ母は暴走してしまったため、ハヤテはとめることができなかった。
そして、間髪いれずにヒナギクがドアから出てきた。
「私に大事な用があるんだって」
「え、あのー、まあ、はい」
話の展開についていないハヤテだがヒナギクの言うことは正しいのでとりあえず返事をした。
「あがって」
ヒナギクはそういってハヤテを部屋の中へと招き入れた。
ハヤテはもちろんついていく。
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