LONG NOVEL

□生徒会長の憂鬱
1ページ/10ページ

ここは白皇学院の時計塔にある生徒会室。そこで、一人の少女が悩んでいた。

「はぁ〜。ハヤテ君と最近よく話すけど、私の事どう思ってるのかしら...」

彼女の名前は桂ヒナギク。生徒会長をこなし、完璧超人と呼ばれる彼女も、今は一人の乙女として想いをはせている。

「私だけ意識してるのは何だか負けた気がするわね」

ただ少し常人とは違った考えを持っていた...
彼女はとてつもなく負けず嫌いなのである。

「今度それとなく聞いてみようかしら....よし仕事、仕事!!!」

そんなことを考えていながらも、さすがは生徒会長、仕事は欠かさないのである。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ