連載
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「でいっ…も…むりぃ……」
「頑張れって。ほらっもうすぐで学校だから」
寮を出て、学校まであと数歩の所で遂にサソリは快楽に勝てず座り込んでしまい、いくらデイダラが腕を引いても立ち上がれずにいた。
そんな2人の様子を、道行く他の通学生達は不思議な目で見ていた。
さすがにデイダラも限界だこ気付いたのか、サソリをひょいと持ち上げ、俗に言うお姫様だっこというやつで学校からすこし離れた用具倉庫へと向って言った。
「ひぁっ…」
用具倉庫に入るなり、デイダラはサソリを少し埃っぽい机の上へと乗せた。
「旦那ぁまた出席日数足りなくて留年したらどうする?」
「これっ…とっ…てぇ…」
「ん?旦那さ。今はオイラが質問してるんだからちゃんと答えて
それに『これ』じゃわかんないよ」
「ひぁっ…バイ…ブ…抜いて…」
「質問の答えは?」
デイダラは意地悪そうな笑顔で、ズボンの上からバイブの入った尻孔を刺激し、再度サソリに聞いた。
「でさーこの前……」
「えーなんだよそれ……」
デイダラがサソリに刺激を送っていると、突然倉庫の外から誰かの声が聞こえてきた。
もう1限目が始まる時間だというのに、その何人かの声の主は慌てる様子もなく話続けていた。
恐らく授業をサボるつもりなのだろう。
外のに人がいることに気が付いたデイダラは小声で呟いた。
「…旦那。オイラと今からゲームしない?ルールは簡単 今から外の奴らがいなくなるまで旦那はイっちゃダメってだけ。」
「え?」
「もちろん声出して奴等に気付かれてもアウトな」
「ちょっ…ぁっ」
理不尽なルールを告げると、デイダラはサソリの衣服を一気に脱がせた。
「じゃスタートな」
「ひぐぅっ…んっ…んん…」
デイダラは露になった下肢に顔を近付け、バイブが暴れ回る秘部に指を抜き差しし、サソリを絶頂へと追いやっていった。
バランスが悪く逃げることのできない机の上で、サソリはやられる行為にただただ下唇を噛み締めながら絶えるしかなかった。
「旦那。そんなに唇噛んでると切れちまうぞ。」
下肢から顔を離し、サソリの唇にデイダラは自分の唇をゆっくりと重ね、口元を定年に舐め始めた。
やがてサソリの口が微かに開き、その一瞬のスキを狙いデイダラの舌がサソリの口内へと侵入してきた。
「ふぁっ…ふぅ…んんん…ふぁ」
その間も絶え間なく続く前立腺への攻めで、サソリは遂に我慢出来ずに絶頂を迎えてしまった。
「はぁはぁ…」
「旦那の負けVvじゃあ旦那はバツゲームな」
「バツ…ゲー……ム?」
「そっ大丈夫。そんなに酷いことはしないからさ
じゃあとりあえずオイラもそろそろイきたいから、バイブ入ったままでオイラの突っ込むってどぉ?」
「っ!!」
デイダラは驚き逃げようとするサソリを、無理矢理机から引きずり降ろし、あまり綺麗とは言えない用具倉庫の床に四つん這いにさせた。
「ちょっ…デイっ!!やめっ!!」
「あんま騒いでると人来るぞ。
そいや外の奴等声しなくなったけどどうしたんだろな?
まっいっか。じゃ旦那行くぞ。」