連載

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「ひぁ……デイ………やめ……あっあぁ!」
 
「今さらやめるわけねーだろ?
さてさてそろそろ下もいいかなぁ〜」
 
「ふぁっ!!」
 
服の上から自身を握られ、サソリの身体はビクッと跳ねた。
それを見て気分を良くしたデイダラはズボンのナカに手を入れ、直接サソリのモノを扱いてやった。
 
「ひぁっ……デイ…ダラ……やめっ…やだ…んぁ!!」
 
「やだとか言う割にここ起ってるけど?」
 
「違っ!!」
 
睨付けてくるサソリにデイダラは意味あり気に笑い、サソリの履いていたパジャマを下着ごと一気におろした。
 
「やっぱり起ってんじゃん」
 
「………っ」
 
「淫乱」
 
「やっ!!」
 
耳元で囁きデイダラは手の動きを早めた。
 
「やっ……デイッ……あっ…イッ……ひぃあっ!!」
 
悲鳴にも似た喘ぎ声とともにサソリは、デイダラの手に己の欲を吐き出した。
 
「やっぱ旦那はかわいいなぁ……」
 
デイダラは手についたサソリの欲をサソリの後孔に塗り、指を挿入させた。
 
「ひっ!ちょっ……デイ!!」
 
身体を大きく揺らし、サソリは抗議の声をあげた。
 
「マジそれ以上は……んぁっ…デイ…ダラ…んっ」
 
「旦那ここに指入れられて気持ちいんだ。」
 
「デイ…ホント無理…………なん…で…もするから…やめて………」
 
普段とは違う、弱々しい言葉にデイダラの動きが止まる
 
「なん…でも…言うこと聞くから……やめ…て……」
 
大きな瞳に、溢れんばかりの涙をため、必死に頼み込むサソリの姿にデイダラは胸が痛んだ。
 
「旦那…ホントになんでも言うこと聞くのかい?」
 
デイダラの問掛けにサソリは震えながら頷いた。
 
「じゃあ旦那っオイラと付き合ってよ!
そしたら今日はここでやめてやるし、手のネクタイも取ってやるよ」
 
サソリは一瞬躊躇したが、今はこの行為の中止を何よりも大切に考えゆっくりと頷いた。
デイダラはその様子を確認すると、サソリの後孔に入れていた指を引き抜いた。
そして机の上に置いておいたケータイ電話を手に取り
 
ピロン♪
 
「!?」
 
「えへへー付き合い記念に写メ撮ったんだ」
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