短編

□ブラジルの黄色いお菓子
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「だんなぁ〜vv
旦那専用のケータイ買ったからあげるv
オイラとおそろいのホワイトのシンプルなヤツにしたぞVV」
 
ノックもせずにサソリの部屋に入って来たのは彼の相方
そして恋人でもあるデイダラだった
 
「ノック位しろよ…」
 
「いいじゃんオイラと旦那の仲なんだしV」
 
サソリは、どんな仲だよ…
とツッコもうとしたが、もちろん恋人v
という答えが返ってくる気がしたのでそのツッコミは心の中だけでとどめた。
 
「そいやオレ用のケータイとか言ってたけど、別にオレケータイいらねぇぞ?」
 
「大丈夫だいじょーぶ!
このケータイは世界でオイラと旦那しか使えない特別なケータイだし
使い方も世界で1番簡単だから」
 
そう言いデイダラがサソリに手渡した物それは
 
「…………紙コップ?」
 
サソリは意図がわからずキョトンした顔つきで、紙コップとデイダラの顔を交互に見た
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