駄文置場
□夏なのでお祭りに
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董白「おじいさま、せっかくお祭りに来たんですから何か食べませんか?」
董卓「ふむ、そうだな。白は何が食べたいのだ?」
董白「それじゃあ…………あ、わたあめが食べたい!」
董卓「わたあめか、よし分かった。おい、店主!」
はい、いらっしゃい。
董卓「わたあめを2つくれ。特別うまそうなのをな!」
はいよ!ほい、お嬢ちゃんにはこれだ!
董白「ちょっと!これ、大きすぎない!?通常の3倍くらいあるわよ!?」
サービス、サービス♪
本当はもっとやりたいくらいさ☆
ああ、じいさんにはこれな、ほれ。
董卓「…………おい………」
なんだよ、一体?とっとと食っちまいなって。
董卓「食うもなにも、割り箸があるだけで、肝心のわたあめが無いではないか!!」
心の綺麗な人には見えます。ほら、俺には見えるよ?まさか、あんた……見えないのかい?こいつは笑い種だねww
董白「私にも見えないんだけど」
………心の綺麗な『大人』の人には見えるんだよ。だからお嬢ちゃんにはまだ早いね。
なに、大丈夫!すぐに大人になる方法があるから!とりあえず、その辺の雑木林の様な人目の付かない場所に入って…………
ハァ……ハァ……浴衣を着せたまま………ハァ……ハァ………もう我慢ならねぇ!さぁ、俺と一緒に大人の階段の〜ぼる〜、君はまだツンデレラ、SA☆
………って、いねぇ!!
董卓「とんだ変態野郎だったな………」
董白「でも、わたあめはおいしいよ?おじいさまも食べる?」
董卓「おぉ、白は優しいのぉ………うむ、おいしいぞ」
董白「えへへ♪」
HEY!そこゆく、素晴らしく可愛いお嬢ちゃんと素晴らしく醜いメタボジジィ!ウチでチョコバナナ買わないかい?
董白「あれ?あなたさっき、わたあめ屋にいた人じゃ?」
ソ………ソレハ双子ノ弟ダヨ………
董白「ふぅん。じゃあとりあえず貰おうかしら、チョコバナナ」
へい、お待ち!
董白「それじゃ、いただきます」パク
ジーー―――――――――――――――――――――――――――――――(゜言゜)
董白「?(な、なんでジッと見てるのかしら?)」
お嬢ちゃん、そいつはいけない……食い方がナンセンスだ……
董白「え、違うの?」
確かに小さい口で一生懸命にバナナを頬張る姿は実に結構!
しかし!先っぽを舐めるという行為を忘れちゃいかん!さぁ、レッツトライ!
董白「わ、分かったわ…………えぇと、こうかな……」
ハァ………ハァ………
董卓「おい!」
何だよ、ジジィ!今イイトコなんだよ!邪魔すんなよ、KY野郎!
董卓「ワシにも1つくれ」
はぁ!?頭大丈夫か、お前!?お前がバナナ頬張る姿なんざ誰も見たか無いんだよ!お前は養命酒片手に金魚でも食ってろ、バカ!
董卓「なんだと、貴様!さっきから言わせておけば言いたい放題言いおって!」
事実じゃねぇか!!言われたくなかったら、少しはビジュアル面磨いて、『ヤヴェ!このカードかっけぇ!!』って言われる様になりやがれ!お前を引いた時はがっかりするんだよ!!『ジジィじゃねぇよ!孫娘来いよ!』ってこの前リアルに叫んだんだぞ!そうだ!孫娘!
董白「ごちそうさまでしたぁ。なかなかおいしかったわ♪」
食い終わっちまった…………………ちくしょー!ジジィ!!てめぇのせいだ!!
董卓「そんな事知るか!!大体、ワシの可愛い白に一体何させてるんじゃ!」
『ワシの』だぁ!?
ざけんな、俺のだ!
董卓「ワシのだ!」
俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺の(ry
呂姫「董白様」
董白「あ、呂姫!来てたんだ!」
呂姫「はい、良かったら一緒に回りませんか?」
董白「うん♪」
俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺のだ!
張遼「どちらのでも構いませんので、とりあえず警備本部まで来てもらえますかな?苦情がきてるんですよ。おい、連れていけ!」
兵士「はっ!!」
俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!俺のだ!ワシのだ!
俺のだぁぁああぁぁあぁぁあぁ!!
完