駄文置場
□夏の定番
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【海水浴場】
董白「で、来たわけだけど………」
呂姫「人、いないわね……」
董白「そりゃ、董家のプライベートビーチだもの。いなくて当然よ。」
呂姫「そういえば董卓様は?」
董白「おじいさま?おじいさまはなんか『潮風と強い陽射しは身体に毒じゃぁ』とか言って今日は来てないわよ」
呂姫「まぁ確かにこの環境は御老体にはキツいですね。」
董白「う〜ん…………」
呂姫「どうかなさいましたか、董白様?」
董白「呂姫、敬語禁止!」
呂姫「は?」
董白「いつも戦場で、助けてもらってるし。呂姫の事、友達みたいな感じに思ってるから。だから敬語禁止!」
呂姫「そうですか。………なら、そうさせてもらうわ。」
董白「あと、作者の都合ってのもあるみたいね。」
呂姫「なに、それ」
董白「さぁ?」
呂姫「ところで君主殿は?」
董白「どうせ、その辺のビーチにいる水着の女の子のお尻追っかけてるんじゃないの!あのスケベ!」
ずいぶん酷い言われようだな…………
董白「!!ちょ、ちょっと、いきなり現れないでよ!びっくりするでしょ!」
呂姫「今までどちらに?」
いや、さすがにこの広いビーチにたった3人というのは寂しいから、ゲストを連れてきた訳よ。
董白「ゲスト?誰よ?」
月姫「白ちゃぁん!!こんにちはぁ!!」
ムギュ
董白「!!!!
ちょ、ちょっと!!いきなり抱きつかないでよ!!離しなさいよ!!」
月姫「本当は嬉しいくせにぃ!さすがツンデレっ娘だね!かわいぃ!」
董白「違うわよ!!そんなんじゃないわよ!!だからはやく離しなさいよ!!おじいさまに言いつけるわよ!!」
月姫「もう、しょうがないなぁ。」
董白「はぁ……………はぁ……………
─────ッなんでこいつ連れてきたのよ!しかもキャラがこの前と全然違うじゃない!!」
まだキャラ掴みきれてないからねぇ。まぁ、たぶんこれで固定するよ。多少崩壊してるぐらいの方がいいから。
董白「ちょっと!私こいつと会う度に毎回こんな目に合わなきゃいけないの!?」
グッドラック!!
董白「意味分からないわよ!!」
あれ?ところで張飛は?
月姫「もう海入ってるよ。『暑くて昨夜の酒が干上がっちまう!』とか言ってたから。」
なんじゃそりゃ………じゃあ俺らも着替えてとっとと遊びますか!