novel

□好きだから
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八ァ八ァ・・・・
(もうどれぐらい走ったのだろう・・・・。というか、こ・・・・こどこネ・・・。)


辺りも暗くなっていく。それに神楽は、すごく不安になり、泣き出してしまった。


「うっうぅ・・・・・・・・・総悟ぉ・・・・」

「なんでさァ?」

「えっ!??」

神楽は、びっくりして後ろを振り向く。
そこには、息切れをしながら沖田が立っていた。


「なんで総悟がいるアル?!!」

「心配になって追いかけてきたのでさァ。」

「・・・・・・・それより、なんで団子屋の所で泣いてたのですかィ?」


神楽は、いっきに顔を赤くする。

「そ・・・・それは・・・・///」

「それは?」

沖田は、聞聞き返す。



「―――――//・・・・総悟が他の女の人といたからゴニョゴニョ・・・」

つまりは、嫉妬してたってことですかィ。

「神楽・・・・・。あれは姉上でィ。」
「え////」


ギュッ・・・・

「!///」

嫉妬していた神楽が愛おしくて、おもわず抱き寄せた。


「神楽ァ・・・可愛すぎでィ///」
さらに手を白く柔らかそうなほほへと・・・・そして顔を引き寄せる。

「ん///」


甘くとろけそうな優しいキス。沖田は、好きだ好きだと言うように激しくする。

「!ふぅ――っん・・・・・はぁ///」
神楽は、苦しくなりドンドンと叩いたため、離してやる。

今度は神楽から・・・・



「総悟・・・・大好きアル///」

「ん・・・。俺もだぜィ////」

そして力強く抱きしめる。


好きだから、アナタに嫉妬してしまうの....

好きだから。
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